【怪談】終電の怪

昨夜の事。

レッスンを終えて、生徒さんと電車を乗り継いで帰った。
終電にも関わらず、車内は空いている席が目立つ。俺らは、踊り疲れた身体をシートに凭れ掛けて、雑談に花を咲かせる。

生徒さんが途中の駅で降り、俺は地元の駅まで後少しだな、なんて思いながら、iPhoneを弄ってTwitterでつぶやきを更新していた。

すると、突然、俺の右上から
ポトッ
と、シャープペンシルが一本、落っこちてきた。

俺の周りには人はおらず、誰かが落としたのでは無い事は明白だった。

はて?網棚にカバンか何か置き忘れでもあるのか?と見上げたが、何も無い。
シャーペン一本を棚の上に置く、という事もあるまい。



謎のシャーペン
このシャーペン、何処から降って来たんだ…?

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【怪談】プールの怪

水泳のコーチから聞いた話。


ある日、子供の一人がコーチに訊いた。

「ねぇ、黒い帽子の人、最近来ないね。…やめちゃったの?」
コーチは首を傾げた。
このプールのスイミングスクールは、級によって水泳帽が色分けされている。
下から水色、ピンク、緑、赤、青となっている。

黒い帽子を被っている可能性があるのは大人しかいない。

「その黒い帽子の人は、大人の人?それとも、お友達?」
「お友達」


その子は一体、誰の事を言っていたのだろうか…?

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【怪談】エレベーター

20代前半の頃、池袋の西口方面にある某大学のダンスサークルと関わりがあり、大学構内に頻繁に出入りをしていた。
構内の奥まったところに、Wホール(仮名)という建物がある。このWホールでの話。

当時付き合っていた彼女と二人、帰ろうという事になって、四階から一階に下りる事になった。
このWホール、夜になると省エネの為、エレベーターの電源が落ちるようになっている。
実際その時、エレベーターは電源が落ちており、エレベーターのゴンドラのある階を表示する文字盤が消えていた。
俺は彼女と階段を下りて帰る事にした。

一階に来ると、彼女が「トイレ行きたい」と言うので、俺はトイレの前で待つ事にした。
このトイレがエレベーターホールのすぐ隣にあるので、自然とエレベーターホールにいる事になる。

何気なく、エレベーターのドアを眺めていた。すると、
チーン
と、エレベーターが停まる音が鳴り、ドアがスーッと開いた。文字盤は無灯火である。
ゴンドラの中は真っ暗で驚いていると、
「ドアガ開イタラ、オ乗リ下サイ。ドアガ開イタラ、オ乗リ下サイ」
と無機質な自動音声が二回聞こえ、スーッとドアが閉まると、再び死んだような静寂が訪れた。


それまで、あんな自動音声は聞いた事が無かった。

【怪談】ミミモト2

福島県に住む友人から聞いた話。

ある日の午後、彼は自室で寝ていた。
階下には母がいる。


ギシッ、ギシッ、と階段を登る音がして、彼は目を覚ました。
彼の母親は滅多に二階に来ない。特に彼がいると知っていれば尚更であった。
オカンか…。珍しいな。何しに来たんだ?
彼は考えを巡らせたが、寝たふりをする事に決めた。
ガラガラガラッ!と彼の部屋の入り口の引き戸が開けられた。
部屋に入ってくる足音。そして、彼に近づいて来る気配。
彼は全てを感じ、不審に思っていた。
ふいに覆いかぶさる気配がして、耳元に
フッ!
と息を吹きかけられた。
うわっ!何だよ!?と思っていたら、20代くらいの女性の声で
ふふふ
と笑い声が聞こえた。
怖いと思いながらも、彼は勢いよくガバッと身を起こして振り返ると、そこには誰もいなかった。

引き戸も閉まったままだったという。

【怪談】ミミモト

福島県に住む友人から聞いた話。

友人の姉が高校生の頃、
「部屋に小人がいる!」
と怯えた事があった。
夜中、誰かががボソボソとしゃべる声で目が覚める。
すると、ゲラゲラと複数の男たちの笑い声が聞こえる。
車座になった5~6人の30~40代男性風の小人たちが現れ、何かを話しては笑う。それが、夜な夜なあると言うのである。
しかも、男たちは姉の寝ている処に日に日に近づいてきており、遂に耳元で
「ワッ!」
と叫ばれたから堪らない。
もう限界だ、と感じ母親と一緒に寝るようにした事があった、という。

友人はその事をすっかり忘れていた。

年月は過ぎ、姉は嫁いで家を出た。

最近、友人は彼女が泊まりに来ると、姉の使っていた部屋に寝てもらうのだという。
ある日、彼女が
「昨夜ね、誰かが耳元でボソボソ話してたら、何人かの人がゲラゲラ笑っていたんだよ」
と、何気なく話してきた。
その瞬間、友人は姉の話を思い出し、ゾクッ!と鳥肌が立った。

「それ、中年の男の声だったろ?」
と訊くと、彼女は
「うん」
と頷いた。
プロフィール

Author:NORIMITSU
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東京生まれ。
幼少の頃、マイケル・ジャクソンの『スリラー』を観て衝撃を受けるが、持ち前の引っ込み思案が災いし、「(ダンスは)自分には無理」と諦める。
小中学校でドップリ「オタクカルチャー」にハマるが、音楽には元々興味があった為、バンドを組もうと思うようになり、ジャンケンで負けてベース担当になる。
中学卒業直後、高校入学直前に先輩たちの自主公演を観劇し感激。演劇部と音楽部(合唱部)に入部する事を固く決意する。
「10年生になったら友達100人出来るかな?」をスローガンに男女問わず声をかけまくる、いわゆる高校デビューを果たす。
バンドは「音楽性の違い」というありがちな理由で解散。ヴォーカリストを目指す。
突っ立ったまま歌うとなると、まるで橋幸夫さんのようなので、ダンスを習う事にする。
trfのSAMさんに憧れていたのだが、ダンススクールや俳優養成所でジャズダンス(某金融ショップのCMでおなじみのジャンル)とバレエを習う。
俳優養成所のダンスの先生の公演出演を通じ、立教大学のダンスサークル「St.Paul's Musical Company(現・D-mc)」に所属。
20歳の頃、SAMさんの踊ってるダンスジャンルがハウスだと知り、愕然とする。
急遽、ストリートダンスに路線変更。座右の銘は「急がば回れ」。
ダンスチームを結成してクラブイベントに出たり、ダンスの仕事をしたりして、24歳の頃にダンスインストラクターとして、ダンススクールやスポーツクラブなどでクラスを持ち、ストリートダンスを教えるようになる。

現在、落語家「三遊亭楽天」として全国各地で落語の口演を行っている。
2012年8月、六代目三遊亭円楽に入門、「楽天」と命名される。
2015年10月、「楽天」のまま二ツ目昇進。



【主な芸歴】
日本ジャズダンス芸術協会『秋の祭典』出演

H.S.ART第二回公演『BLUE』主演

東京ディズニーランド「ミッキーのダンスフィーバー」TVCM出演

テレビ東京系『RAVE2001』5thステージに「YUJI+BANRI+NORI」として出演

鈴鹿8耐前夜祭『RIDE & LIVE』TRFライヴバックダンサー出演

フジテレビ系『SMAP×SMAP』出演

お台場どっと混む!2002『遊城』Dur mollライヴバックダンサー振り付け・出演

テレビ東京系『BEATOPIA』DT CRUSH!出演

劇団東京ミルクホール公演振り付け洋舞担当

自主制作DVD『ストリートダンス ヨクワカルDVDマガジン REAL STREET』企画・振付・出演・ストリートダンス普及委員会委員長・特典小冊子「ストリートダンスがよくわかる本」執筆

SONY 50時間連続再生MP3プレイヤー 50時間連続ダンスキャンペーンダンサー

フジテレビドラマ『トップキャスター』出演

映画『バックダンサーズ!』出演

氣志團『The アイシテル』PV出演

東京ガールズコレクション 2007 AUTUMN/WINTER DJ OZMAライヴバックダンサー出演

他多数



【お問合せ】
nori.school@gmail.com
※文章についてのお問い合わせなど、こちらからお送り下さい。

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