| 【ダンスFAQ】ボディウェーヴの通し方 |
よくある質問に、 「ボディウェーヴの通し方がよくわからない」 というものがある。
※某コミュニティに上がっていた質問に対するオイラの返答に、加筆修正したものなので、話し掛ける口調である。ご了承頂きたい。
最初は「頭」、「胸」、「お腹」、「腰」と、四分割して練習して感覚を掴みます。 慣れてきたら、段々と細かくしていきます。マッサージ椅子のローラーみたいな感じで、背骨の関節を一つずつ意識してウェーヴを通していきます。
【上から下へ通す方法】 頭から尾てい骨までウェーヴが通るのをイメージします。
1. 頭を後ろに倒す。 アゴが上を向く感じ。
2. 頭を戻しつつ、胸を引き上げる。 アゴを引いて鎖骨に近づけると、イメージしやすいと思います。
3. 胸を戻しつつ、お腹を前に出す。 脱力する感じで、ちょっとだらしなくすると、お腹が自然に前に出ます。
4. お腹を戻しつつ、尻を後ろに引く。 コツとしては、ヒザを緩めておき、頭の高さは変わらないけど、ヒザを曲げるようにするといいです。
【下から上へ通す方法】 尾てい骨から頭までウェーヴが通るのをイメージします。
1. ヒザが少し曲がり、少し出っ尻の状態から、骨盤を縦に戻して、少しお腹を前に出す。
2. お腹を戻して、胸を引き上げます。
3. 胸を戻して、アゴを上げます。
4. アゴを戻します。
必ず、動かしている箇所以外は動かさないようにして下さい。 動かしている箇所だけ動くようになると、ウェーヴがしっかり通って見えるようになります。
一部の節足動物も参考になるのだが、脊椎動物の動きはウェーヴを理解するのに非常に参考になる。魚の泳いでいる時の体のくねらせかた、蛇の体のくねらせかた、四足歩行の動物(爬虫類、哺乳類)の歩いている時の脊椎の動き、人間の歩いている時の脊椎の動き、などなど、ダンスのヒントはいたるところに転がっている。 ダンスの練習ももちろん大切だが、イマジネーションを養う為にも、色々なものを観察する事が非常に重要だと思う。
熱川バナナワニ園に行きたい、今日この頃である。
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| 【ダンスFAQ】初級クラスから習い始めるべきか? |
よくある質問に、 「これからダンスを習い始めるのですが、初級クラスに通うべきでしょうか?」 というものがある。 昨日の日記に書いたのだが、ダンススクールにはよく「初級」、「中級」、「上級」という感じでランク分けされており、最初は初級クラスを受けるべきでしょうか?という質問だ。
物事は何でも基礎が一番大切である。いきなり応用から始めても、遠回りをする事は多々ある。 一番いいのは、基礎も習えて応用も習える環境である。
オイラはダンスを始めて間もない頃、右も左もわからなかった。 クラスのみんなが、何故、同時に動き始める事が出来るのか、不思議だった。 音楽を聴いても、カウントが数えられなかった。 元来、漫画とアニメとゲームに熱中する超インドア志向だったので、身体をロクに動かした事が無かった。 体育の授業は苦手だったし、他には演劇部の練習で少しストレッチとかやるくらいで、まともに身体を動かさずに生きてきた運動嫌いである。 また、同時バンドを組み、ベースというリズム帯だったにもかかわらず、恐ろしくリズム音痴で、ぶっちゃけ、ベースは弾いて無いも同然だった。 そのくらい、オイラは身体を動かす事も、リズムを取る事も人一倍苦手だった。 同時のオイラは、ダンスから最も縁遠い要素を幾つも抱えていたのである。 そんなオイラが通っていたクラスは、基礎(ストレッチ、アイソレーション、バー・レッスン、ステップやターン、ジャンプの練習など)をみっちりやった後、徐々にハードな内容になっていくクラスだった。 しかし、最初は訳がわからなかったものの、慣れれば見よう見まねで真似する事が出来るようになり、ついていけるようになった。 次に通ったクラスは、バレエ一時間、ジャズダンス二時間の計三時間のクラスで、周りはプロダンサーが多かった。 ここでもやはり最初は訳がわからなくて難儀したが、足繁く通った結果、ついていける様になった。 何故、途中で投げ出さなかったか?それは好きだったからである。 好きな事を頑張る事は辛くない。むしろ「うひょー、オメェつぇぇなー!オラ、ワクワクすっぞー!」という感じで楽しい。 むろん、好き嫌いや感じ方なんて自分の主観に他ならないので、個人差は当然あるだろうが。
昨年、しばらくの間、ALMAのHYROSSHIさんのハウス上級クラスに通っていた。 このクラスはひたすらリズム取りとステップのクラスだった。基礎と応用をみっちり習えるクラスなので、初めてハウスを習う人にもお薦めである。 最初はどんな事でも難しく感じる。後々思い返して、何でなんな事で躓いていたんだろう?と不思議になるくらい簡単な事でも、やり始めの頃は難しく感じるものだ。 だったら、最初から難易度の高いところに行ってしまい、慣れるという選択肢もアリだと思うのだ。 「習うより慣れろ」という言葉もあるし、ブルース・リーの「考えるな、感じろ」という言葉もある。 あれこれ考え過ぎて萎縮するより、とりあえず何でもやってみた方がいい。 自分に合わなければ、他の選択肢だってあるのだから。
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| 【ダンスFAQ】振り付けの覚え方 |
よくある質問の一つに、 「振り付けを覚えるにはどうしたらいいですか?」 というものがある。
振り付けやステップをレッスンやリハーサルなどで覚えられないと、一人取り残されたような焦燥感を感じるものだ。
振り覚えの早い人もいれば、遅い人もいる。 慣れればコツが掴めてくるが、普段踊り慣れない振りを創る人の動きを覚えるのは、また難しい。
振り覚えの遅い人の踊りを観る視点の一つに、 「ステップに気を取られて、足元しか見てない」 「動きの輪郭だけを見て、内側を見ていない」 という特徴がある。
初心者のうちは、足元ばかり目が行ってしまうが、ダンスはステップだけに非ず。 上半身の捌き方が悪ければ踏めないステップも多い。 頭のてっぺんからつま先まで、しっかり観るようにすると、ダンサーの身体の使い方のバランスが見えてくる。 このバランスを知ってから動くのと、知らないでステップだけ覚えるのとでは、バランスを知ってから覚えた方が遥かに身体に入れやすい。 苦労してステップを覚えたのに、次は上半身の捌き方も覚えなきゃダメだ、というよりも、ザックリでいいから全体を把握して、まずはステップから覚える、という方が効率的でもある(もっとも、ダンスに限らず、クリエイティヴな分野は、必ずしも効率的な方がいい、とも限らないのだが)。
また、動きは輪郭で見ても、理解し難い。 内側の動き(骨格や筋肉の動き)を想像し、どこに重心があるか、どのように動くものなのか、分析する必要がある。 内側の動きを見るようになると、体格の違う人の動きでも覚えやすくなるし、より正確な動きをトレース出来るようになる。
重心移動も大いなるヒントである。 通常、歩く時などでも、人は前後左右に重心移動をしている。 ステップを踏む際にも当然、重心移動が行われている。 この重心移動を意識するのとしないのとでは、踊りやすさに雲泥の差が出る。 例えば、右足に体重がかかったまま、右足を動かすのは、わざとそういう動きをしない限りは、普通やらない。 それを理解すると、次動かすべき足が自然と理解出来るようになる。 言葉にすると非常に単純な話なのだが、これが身体の感覚となるとなかなか出来ない人が多い。
普段から身体を動かし慣れている人が比較的ダンスを覚えやすいのは、身体感覚がある程度使われているからだろう。
身体を動かす事の少ない我々日本人は、元々ダンスとは縁遠い生活を送る事が多い。 そこでスクールやこうした分析が必要になってくるのではないか、と考えている。
自分の身体について知れば、より踊りやすくなる道理である。
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| 【ダンスFAQ】チームの組み方。 |
ある程度踊ってるとチームを組んで踊りたくなってくる。 いつも練習している場所や、習っているスクールで打ち解けた人とチームを組む事もあるだろうし、ネットで知り合った人、ダンスサークルや部活の仲間と組む人も多い。
それでも、ダンスサイトの掲示板には「どうやったらチームが組めるんでしょうか?」といった内容の書き込みが多い。
まぁ、ダンスを始めるキッカケが何だってアリなように、人の出会いも何だってアリだと思う。 オイラの場合はスクールの仲間と「さらまんた」、サークルの仲間と「てるおはるお」、「OFF THE LOCK」、イベントを開催してた仲間と「ONE BOUND ALL STARS」、後輩と「YUJI+BANRI+NORI」、オーディションで知り合った友人と「魂揺(SOUL SHAKERS)」、ネットでメル友状態になった顔見知りの友人と「GARUDA」、同い年のダンサー同士で集まった「S-501」、生徒と「GRIFFON」、「GARGOYLE」、更に友人を加えて「Drei Ratsel」、スタジオのインストラクター同士で組んだ「あいのりGO!GO!」などのチームを組んで踊ってきた。
それぞれ長く続いたチームもあれば、単発で終わってしまったものもある。
ただ、仲がいいから組んだチームより、気心が知れた仲間や友人とぶつかりながらも色々アイディアや方向性を話し合って決めたチームの方が長続きする。
一つのチームでじっくり腰を据えて活動する方法もあれば、その都度、気の合う仲間を募る方法もあるし、その両方を実践している人もいる。
チームは恋人に似ている。 ただ闇雲に「誰でもいいから付き合いたい」ではなく、「あの子と付き合いたい」という方が余程具体的である。 チームも同じで、誰々と一緒に踊りたい、となれば話は早いはずだ。
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| 【ダンスFAQ】バックダンサーについて。 |
オイラは今まで何組かのアーティストのバックダンサーとして踊ったり振り付けをしてきた。
1994年にO・HE・SOという当時所属していた事務所の先輩のアイドルのバックダンサーをやり、1998年にはメジャーデビュー直前のAN-Jのバックダンサーの振り付け、出演。 2000年にTRFのサポートダンサーとして鈴鹿8耐の前夜祭で踊り、2001年から友達であるDur mollのバックダンサーと振り付けをしている。
O・HE・SOのは事務所からの仕事だった。 TRFはオーディションを受けて受かった。 AN-JとDur mollは友達だから頼まれた、という感じである。
よく、ダンス系のサイトの掲示板に 「どうしたら○○のバックダンサーになれますか?」 というのが多いが、大半はコネである。
習ってる先生、先輩や友達などから回ってくる場合がほとんどである。 オイラもSMAPのツアーの話が回ってきた事がある。 メジャーアーティストの場合は特にコネだ。 というのも、やはり公開オーディションをやる手間を考えたら、信頼の置ける人に頼めば手っ取り早いからである。
稀に公開オーディションがある。 オイラはTRFを2回受けて1回落ち、サザンオールスターズで1回落ちた。 (;´∀`)
しかし、オーディションは楽しいし、勉強になる。 受かった人を見て、どんなダンサーが受かるかが分かるし。
クライアントが欲している基準が毎回変わるので、一度落ちたからといってダメという訳では無い。 まぁ、足りない部分はあるだろうから、研鑽を積み、再挑戦すればよい。
オイラはTRFのバックダンサーのオーディションに一度落ちたが、2回目は受かった。
コネにしろ、公開オーディションにしろ、事務所からの仕事にしろ、声がかかった時にすぐに動けるようにしたいものである。 また、結局はダンサーは人と人との繋がりで仕事をしている個人事業主であるので、仲間は作っても敵は作らない方がいい。
バックダンサーとして仕事をしていくには、実力と社交性が必要である。
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