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知り過ぎる事の弊害

既成概念に捕らわれてしまうと、新しいものを生み出す弊害にもなる事がある。
しかし、知った上で上乗せ出来れば新しいものを生み出せる。
知識とはそれを利用出来る人の為のもので、少しかじった程度の人にはかえって弊害になり得るんだなぁ、と思うようになってきた。
詳し過ぎるものを享受すると、想像力がストップしてしまう。
しかし、大ざっぱな情報しか得られないと、人は知識欲を刺激され、自発的に知ろうと欲するようになる(大ざっぱな情報すら理解出来ない状態だと、知識欲はわかないが)。
好き・嫌い、センスの有無は変化する。様々な状態を複合していくと、嫌いだったものを好きになったり、今まで気にも留めなかった些細な事に気付いたりする。

しかし、いきなり詳し過ぎる状態を得てしまうと、人はそれで満足してしまい、知識欲も起きなくなってしまう。自発的では無く、受動的になってしまう。そうなると、底が浅くなってしまう。
満足している人に欲求を持たせるのは難しい。
満たされないから学びたいのだ。

人には所詮限界があり、真理など有り得ない。何故ならば、受け取り方で如何様にも変化するからである。
答えが一つなのは初歩的な数学だけだ。
科学だって「魂」などの事になると途端に口を噤む。そこが科学の限界だ。
数学の答えが一つなのは、仮定の上で遊ぶ哲学だからである。そこには絶対遵守のルールがあり、それ以外を排斥する。だから、答えは一つしか有り得ない。

しかし、数学では無い全ての文化には常に
「もしも」
がつきまとう。

宗教や法律ですら、解釈によって如何様にも捉える事が可能なのだから。だからこそ原理主義者というのが現れる。
想像力の介入する余地を残すと、正当性を主張出来なくなるからである。

コンピュータゲームにおいて、かつては白黒のドット絵に過ぎないものが、カラーを得て、稚拙ながらも様々な表現を得ていった。
ファミコンの時代のプレイヤーたちは、不細工なキャラクターを見せられながらも、脳内補完してやってきたのだ。
そう、ファミコン時代には、プレイヤーの想像力が介入する余地が残されていたのだ。

しかし、スーパーファミコン、プレステを経た我々が今目にしているゲームはもはや、強大過ぎる表現力を身に付けてしまった。
モニターに映る全てが、そのゲームにおける世界の全てに他ならない。
そこにプレイヤーの想像力が介入出来る余地は殆ど無い。そして、大半のまだ想像力が未熟な人間がそれに触れた時、彼らの想像力は満足する。
以後はグラフィックのクオリティの向上に次ぐ向上のいたちごっこが延々と繰り返されるであろう事は想像に難くない。

ソクラテスの「無知の知」という言葉があるが、私は知らないという事を知っている、という謙虚な姿勢が無い限り、人は成長を止める。
学問の道に足を踏み込んだ瞬間、終わりの無い迷宮を一生彷徨う事になる。言うまでも無く、人間は全てを知る事など不可能だからだ。
この絶望的なまでの果てしない世界を理解してやろうと、如何様にも解釈しながら、試行錯誤を続ける事こそ、学問を学ぶ者の楽しみであり、満たされない欲求に時折降るスコールの如き新解釈に一瞬の潤いを求めるのが楽しいのだ。
一生勉強、と言う人がいるが、正にその通りだ。学ぶ姿勢さえあれば、全てが学問になる。
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プロフィール

NORIMITSU

Author:NORIMITSU
※当ブログからのテキスト、画像などの無断転載、無断使用を禁じます。


東京生まれ。
幼少の頃、マイケル・ジャクソンの『スリラー』を観て衝撃を受けるが、持ち前の引っ込み思案が災いし、「(ダンスは)自分には無理」と諦める。
小中学校でドップリ「オタクカルチャー」にハマるが、音楽には元々興味があった為、バンドを組もうと思うようになり、ジャンケンで負けてベース担当になる。
中学卒業直後、高校入学直前に先輩たちの自主公演を観劇し感激。演劇部と音楽部(合唱部)に入部する事を固く決意する。
「10年生になったら友達100人出来るかな?」をスローガンに男女問わず声をかけまくる、いわゆる高校デビューを果たす。
バンドは「音楽性の違い」というありがちな理由で解散。ヴォーカリストを目指す。
突っ立ったまま歌うとなると、まるで橋幸夫さんのようなので、ダンスを習う事にする。
trfのSAMさんに憧れていたのだが、ダンススクールや俳優養成所でジャズダンス(某金融ショップのCMでおなじみのジャンル)とバレエを習う。
俳優養成所のダンスの先生の公演出演を通じ、立教大学のダンスサークル「St.Paul's Musical Company(現・D-mc)」に所属。
20歳の頃、SAMさんの踊ってるダンスジャンルがハウスだと知り、愕然とする。
急遽、ストリートダンスに路線変更。座右の銘は「急がば回れ」。
ダンスチームを結成してクラブイベントに出たり、ダンスの仕事をしたりして、24歳の頃にダンスインストラクターとして、ダンススクールやスポーツクラブなどでクラスを持ち、ストリートダンスを教えるようになる。

現在、落語家「三遊亭楽天」として全国各地で落語の口演を行っている。
2012年8月、六代目三遊亭円楽に入門、「楽天」と命名される。
2015年10月、「楽天」のまま二ツ目昇進。



【主な芸歴】
日本ジャズダンス芸術協会『秋の祭典』出演

H.S.ART第二回公演『BLUE』主演

東京ディズニーランド「ミッキーのダンスフィーバー」TVCM出演

テレビ東京系『RAVE2001』5thステージに「YUJI+BANRI+NORI」として出演

鈴鹿8耐前夜祭『RIDE & LIVE』TRFライヴバックダンサー出演

フジテレビ系『SMAP×SMAP』出演

お台場どっと混む!2002『遊城』Dur mollライヴバックダンサー振り付け・出演

テレビ東京系『BEATOPIA』DT CRUSH!出演

劇団東京ミルクホール公演振り付け洋舞担当

自主制作DVD『ストリートダンス ヨクワカルDVDマガジン REAL STREET』企画・振付・出演・ストリートダンス普及委員会委員長・特典小冊子「ストリートダンスがよくわかる本」執筆

SONY 50時間連続再生MP3プレイヤー 50時間連続ダンスキャンペーンダンサー

フジテレビドラマ『トップキャスター』出演

映画『バックダンサーズ!』出演

氣志團『The アイシテル』PV出演

東京ガールズコレクション 2007 AUTUMN/WINTER DJ OZMAライヴバックダンサー出演

他多数



【お問合せ】
nori.school@gmail.com
※文章についてのお問い合わせなど、こちらからお送り下さい。

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