【ダンス】今のダンス界について
でも、このまま行ってもいい方向には行かないから、あえて書く事にする。
今、色んなダンスがどんどん細かく、複雑化していっている。ジャンルの細分化、ムーヴの複雑化、音楽の複雑化。
でも、流行りのスタイルに流されて、古いものを軽視する風潮。
それってどうなんだろう?
最近、特に思うのは、肉体と精神の相互の影響だ。
身体を動かさないと陰鬱になるし、気分が乗れば動作に現れる。
ダンスに対する考え方ひとつとっても、やっぱり踊り方に影響が出てくる。
ダンスも表現だから、ダンサーのメンタルがモロに現れる。
深い浅いが見えてくるし、調子の良し悪しも見える。
情報はたくさんあるから、ダンスマニアが増えた。
マニア人口が増えると、一般人に対する敷居が高くなる。
そして、やがてはマニア同士で喰い潰し、その文化は廃れる。
TRPGもそうだったんだけど、何故一度冬の時代を迎えたかというと、一般人に対して敷居が高かったからだと思う。
ゲームの内容云々で言えば、あれは素晴らしく面白いゲームだから、一度やってしまえば麻薬的な楽しさがある。
でも、始めるに至らない。
とっつきにくそうだから。
ダンスも同じだ。
踊りの楽しさには色々あるけど、単純に音楽に合わせて身体を動かす事自体が楽しい。
この楽しさを一度体感すれば、やはり麻薬的なハマり方をする。
でも、踊るまでには至らない。
何故なら、難しそうだから。
恥ずかしいから。
ダンスの敷居が高いままだと、いつか誰からも見向きされなくなる。
「あー、凄い凄い」
で終わっちゃう。
それを防ぐには、もっと身近な、もっとわかりやすいダンスが必要だ。
そして、今の音楽はつまらない。
音が薄いし、何を聴いても同じに聴こえる。
HIPHOPもHOUSEもR&Bも新譜ほどつまらない。
90年代の曲の方がはるかに乗れるし、聴いてて自然と踊りたくなってくる。
そして、新譜を使って流行りのダンスを踊るダンサーのショーもつまらない。
「誰々さんの生徒なんだろうな」
としか見れない。
やはり、流行りには便乗しちゃ駄目だ。流行りを作らなくては。
このままだといつか、ダンスという文化は死滅する。

