寝言の話。
オイラはどうも寝言を言うらしいのだが、たまに
「どんな寝言なんだろう?」
と気になると、知りたくて堪らなくなる。
今から十数年前、当時付き合っていた彼女に夜中起こされた事がある。
彼女の話を聞くと、どうやら寝言で変な事を言ったらしい。
彼女は突然の会話に目を覚ましたが、すぐに会話が寝言だと気付いた。
オレ「…なんだってさ」
尚も寝言を続けるオイラに、彼女は訪ねた。
A子「何が何だって?」
すると、
オレ「うん、エッチなお姉さんがね、してくれるらしいよ」
彼女に起こされ、
A子「エッチなお姉さんって、誰?」
と問われたが、何の事やらわからない。
っていうか、むしろこっちが知りたい。
かくがくしかじか、と彼女は上記の話を聞かせてくれた。
俗に寝言に返事をしてはいけない、というが、ホントのところは、どうなんだろうね?
高校生の頃、先輩たちと一緒にスキーに行った。
一人の先輩が早々に寝てしまい、寝言を言い始めたので、耳を澄ますと、
J郎「ムニャムニャ…もう食べられないよ…」
オイオイ、そんなベタなネタで釣りかよwwwwwwwwwwと思ったが、よくよく観察すると、ホントに寝ているようだ。
リアルでこんな寝言いう人、初めて見たよwwwwwwwwwwっていうか、最初で最後だよwwwwwwwwww
そこで、みんなで悪戯を思い付いた。
耳元で色々囁いて、夢に影響を与えてみよう!という事になり、みんなで順番に言いたい事を言った。
T門「あなたは今、スキーをしています」
Y子「スキーをしていると」
A木「ゲレンデから」
S本「象が転がり落ちてきた」
オレ「象はたくさんいます」
T門「象がゲレンデから転がり落ちてきた!象がゲレンデから転がり落ちてきた!象がゲレンデから転がり落ちてきた!」
すると、寝ていた彼は
J郎「うわわわわ〜っ!!!!!」
と叫びながら飛び起きた。
取り囲む面々に
J郎「象が、象が!」
と言うので、
T門「J郎さん、うなされてたよ。大丈夫?」
J郎「…夢か…」
T門「どんな夢を見てたの?」
J郎「…俺がスキーをしていると、ゲレンデから象がたくさん転がり落ちてきたんだ…。無我夢中で滑って逃げようとしたんだが…」
その瞬間、みんなで大爆笑したのは言うまでもない。
他人の寝言を聞くのも面白いものだが、自分自身が発した寝言に自分が立ち会えないのは非常に悔しいものがある。
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