【好き】絶対可憐チルドレン
というストーリー。21世紀、増え続ける超能力者(エスパー)の存在は、外交、経済、軍事の各分野において国際競争力に多大な影響を与える反面、超能力を行使する犯罪者や、超能力排斥団体「普通の人々」過激派によるテロなども問題化していた。
内務省特務機関超能力支援研究局(BAse of Backing Esp. Laboratory)、通称「B.A.B.E.L.(バベル)」に所属するまだ10歳の少女、明石薫(念動能力者=サイコキノ)・野上葵(瞬間移動能力者=テレポーター)・三宮紫穂(接触感応能力者=サイコメトラー)の三人は、日本国内最強のレベル「超度7」を誇る特務エスパーチーム「ザ・チルドレン」として、超能力犯罪者の逮捕や「普通の人々」によるテロの対処、予知された事故の防止などの任務にあたっていた。
幼少期より、周囲から向けられる奇異の視線に晒され続けてきた為、やや性格に難アリの彼女たちは、悪魔の卵でもあり、天使の卵でもある。
「ザ・チルドレン」の教育係でもある若き天才科学者・皆本光一は、彼女たちを更正させ、世界を救う事が出来るか?
基本的には、スピード感のあるドタバタコメディだが、超能力者差別によるチルドレンの心情描写など、感動する話も多い(皆本も天才故に幼少期に孤立感に悩んできた為、チルドレンとの仲がいい)。
また、物語序盤から「普通人(ノーマル)」と超能力者の戦争が予知されており、その予知の中で、皆本は薫をブラスターで射殺してしまう。
その悲劇を回避しようとする皆本が健気で泣ける。
10歳の少女たちが主人公という、いかにも「おっきいおともだち」が喜びそうな、あざとい設定にも関わらず、ストーリー展開は少年漫画の王道で、一巻から「ああ、こりゃメディアに乗っかれば爆発的な大ヒット作になりそうだな」と思っていたら、最近テレビアニメ化されたそうで、ファンとしては嬉しい限りである。
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