【ダンス】BREAKIN'以外のストリートダンスの基礎を定義化してみる。

【ダンス】基礎からオリジナルを生み出す。

「ダンスは基礎が大事」
俺自身、このブログで散々言ってきたが、
「じゃあ、具体的に基礎って何なのよ?」
という事を書いてこなかったので、ちゃんと書いてみよう、と思ったので書く事にした。

その前に。全てのダンスの練習の目標は、ただ一つ。
「自分のイメージ通りに自分の身体を動かせるようにする事」である。
これを踏まえた上で進んでいこうと思う。

ブレイキン以外のストリートダンス(ソウルパンキングロッキンポッピンI.S.D.ヒップホップハウス、ストリート・ジャズ、etc...)は、基本的に立ち踊り(その名の通り、立った状態で踊るダンス)である。
ブレイキンは立ち踊りも当然あるのだが、他のストリートダンスに比べて共通点が余り無いので、とりあえず、ここでは触れない。

さて、ハッキリ言い切ってしまおう。
ソウルこそ黒人ダンスの立ち踊りの基礎である。
これで全ての答えが出てしまっている。
古参のダンサーが口をすっぱくして「ソウルは大事」と言うのは、ソウルが大元になり、他の立ち踊りが生まれていった、つまり根っこだからである。
派生していった新しいダンスから入った人はなかなか認めたがらないのだが、時間軸で見れば明瞭な事実なんだから仕方が無い。

では、ソウルダンスと言うのはどういった踊りなのか?本ブログのソウルダンスの解説を引用しよう。

ソウル・ダンスは明確なジャンル分けはしづらく、黒人の持つノリそのものであると言える踊りである。
ソウルステップやパンキングをソウルダンスとして分類しているが、ここからここまで、とは言えず、現在ストリートダンスとして踊られている立ち踊り全般をソウルとして括ろうと思えば出来てしまう。
それだけ、既にソウルの動きの中に今踊られているダンスの基本的な動きが網羅されているのである。


ソウルダンスって何ですか?と問われれば、「黒人の身体の動かし方」としか言いようが無い。
トニー・ティー(七類誠一郎)氏はこれを「インターロック」と名づけて体系化したが、インターロックは正にストリートダンスに必要な基礎が全て含まれている。

インターロックはソウルダンスのエッセンスを抽出し、それぞれに似た動物の名前をつけたものである。
詳しくはトニー・ティー氏の著書、『黒人リズム感の秘密』を読んで頂きたい。
黒人リズム感の秘密黒人リズム感の秘密
(1999/03)
七類 誠一郎

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ここでは、インターロックの詳細は省き、俺自身の言葉で立ち踊りの基礎を語りたい。

では、立ち踊りの基礎とは何か?
それはズバリ、リズム感アイソレーションである。

リズム感とは、再三書いてきたが、先天的な才能などではなく、後天的に学習可能な技術である。
音楽のリズム部分を意識して知覚する。これがリズム感習得の唯一無二の方法である。
ダンスにおける練習方法としては、まず、音楽に合わせて身体を動かし慣れる事である。と、言ってもいきなり踊るのは恥ずかしい、という人も当然大多数を占めるので、まずは手拍子でもカカトや爪先で床を叩くのでもいい。とりあえず、「肉体を使ってリズムに合わせて動く」事が必要である。この合わせる、というのがキモだ。合わせる事を意識しないで動いていては、いつまで経ってもリズム感は養われない。あくまでも、メトロノームになったつもりで様々な曲を聴きながら、ただひたすらリズムを刻み続けるのである。
ハッキリ言って地味だ。しかし、基礎と言うものは地味なものなのである。

アイソレーション(isolation)とは、「孤立、絶縁、隔離、分離」という意味で、ダンスにおけるアイソレーションは「肉体の各パーツを独立させて動かす」事である。
例えば、首だけ、胸だけ、腰だけ、肩だけ、という様に、一部分だけを動かす。
通常の人間の動作では、他の部位が連動して動いてしまう。それを意識する事で、身体の一部だけを動かすのである。
これまた地味だ。しかし、さっきも書いたが、基礎と言うものは地味なものなのである。

ぶっちゃけ、全てのダンスはこの二つによって成り立っていると言っても過言ではない。
後は、それぞれのジャンルを形成しているフレーバーを加えれば、そのジャンルになっていく。
フレーバーはノリと言い換えてもいい。
ダンスのジャンルは音楽のジャンルに酷似していて、各ジャンル毎のノリによってジャンルらしさが形成されているのだ。

【ダンス】ジャンルらしさを形成しているもの。
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Secret

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こんにちは。
現在高2の男子です。ストリートダンスのフリーページを読んで本気で習いたいとおもいます。
ちなみに今は踊れません。
親に話したら「大学に行け。」と言われました。そこで先輩のnorimitsuさんにどれほど難しいのか、習うならどこの教室(埼玉~東京)がいいのか、教えていただけませんか?

できたらお願いします。
プロフィール

NORIMITSU

Author:NORIMITSU
※当ブログからのテキスト、画像などの無断転載、無断使用を禁じます。


東京生まれ。
幼少の頃、マイケル・ジャクソンの『スリラー』を観て衝撃を受けるが、持ち前の引っ込み思案が災いし、「(ダンスは)自分には無理」と諦める。
小中学校でドップリ「オタクカルチャー」にハマるが、音楽には元々興味があった為、バンドを組もうと思うようになり、ジャンケンで負けてベース担当になる。
中学卒業直後、高校入学直前に先輩たちの自主公演を観劇し感激。演劇部と音楽部(合唱部)に入部する事を固く決意する。
「10年生になったら友達100人出来るかな?」をスローガンに男女問わず声をかけまくる、いわゆる高校デビューを果たす。
バンドは「音楽性の違い」というありがちな理由で解散。ヴォーカリストを目指す。
突っ立ったまま歌うとなると、まるで橋幸夫さんのようなので、ダンスを習う事にする。
trfのSAMさんに憧れていたのだが、ダンススクールや俳優養成所でジャズダンス(某金融ショップのCMでおなじみのジャンル)とバレエを習う。
俳優養成所のダンスの先生の公演出演を通じ、立教大学のダンスサークル「St.Paul's Musical Company(現・D-mc)」に所属。
20歳の頃、SAMさんの踊ってるダンスジャンルがハウスだと知り、愕然とする。
急遽、ストリートダンスに路線変更。座右の銘は「急がば回れ」。
ダンスチームを結成してクラブイベントに出たり、ダンスの仕事をしたりして、24歳の頃にダンスインストラクターとして、ダンススクールやスポーツクラブなどでクラスを持ち、ストリートダンスを教えるようになる。

現在、落語家「三遊亭楽天」として全国各地で落語の口演を行っている。
2012年8月、六代目三遊亭円楽に入門、「楽天」と命名される。
2015年10月、「楽天」のまま二ツ目昇進。



【主な芸歴】
日本ジャズダンス芸術協会『秋の祭典』出演

H.S.ART第二回公演『BLUE』主演

東京ディズニーランド「ミッキーのダンスフィーバー」TVCM出演

テレビ東京系『RAVE2001』5thステージに「YUJI+BANRI+NORI」として出演

鈴鹿8耐前夜祭『RIDE & LIVE』TRFライヴバックダンサー出演

フジテレビ系『SMAP×SMAP』出演

お台場どっと混む!2002『遊城』Dur mollライヴバックダンサー振り付け・出演

テレビ東京系『BEATOPIA』DT CRUSH!出演

劇団東京ミルクホール公演振り付け洋舞担当

自主制作DVD『ストリートダンス ヨクワカルDVDマガジン REAL STREET』企画・振付・出演・ストリートダンス普及委員会委員長・特典小冊子「ストリートダンスがよくわかる本」執筆

SONY 50時間連続再生MP3プレイヤー 50時間連続ダンスキャンペーンダンサー

フジテレビドラマ『トップキャスター』出演

映画『バックダンサーズ!』出演

氣志團『The アイシテル』PV出演

東京ガールズコレクション 2007 AUTUMN/WINTER DJ OZMAライヴバックダンサー出演

他多数



【お問合せ】
nori.school@gmail.com
※文章についてのお問い合わせなど、こちらからお送り下さい。

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