【ダンス解説】ポッピン (POPPIN')
カリフォルニアに住むブガルー・サムというダンサーが1975、6年頃に筋肉を緊張・弛緩させる事で身体が弾いて(POP)見える動きや、関節を順番に動かし、身体が波打つ(WAVE)ように見えるダンスを生み出した。
それが現在ポッピン(POPPIN')やブガルー(BOOGALOO)と呼ばれるダンスである。
サムは従兄弟のジョンソンと共に「ELECTRIC BOOGALOO LOCKERS」というチームを組んで、そのスタイルを確立していった。
後にポッピン・ピート、スキーター・ラビット、ポッピン・タコらが加わり、「ELECTRIC BOOGALOOS」として活躍した。
ポッピンの特徴は身体を弾いて見せる「ポップ/ヒット」や、波打つように見せる「ウェーヴィング」、床の上を滑るように移動する「スライド/フロート」など、非人間的な不思議な動きにある。
主にファンクやエレクトロに合わせて踊る。
マイケルジャクソンの振付師やバックダンサーとしてもELECTRIC BOOGALOOSのメンバーは活躍したが、彼らがマイケルに伝授した正面を向いたまま後ろに滑って歩いているように見えるステップ「バックスライド」は、世界中で「ムーンウォーク」として有名になった。
ポッピン・タコ、ポッピン・ピートは映画『ブレイク・ダンス(BREAKIN')』で敵のチーム「ELECTRO」のメンバー役を演じた。
ちなみにBOOGALOOとは当時流行していた音楽のジャンルの名前だが、音楽のブガルーはダンスのブガルーとは全く関係が無い。
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