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【書籍】詩羽のいる街

以前、山本弘『MM9』について書いた。

山本弘を知ったのは、中学の頃。
当時、TRPGにハマってた俺は、『ソード・ワールドRPG』に熱中しており、リプレイ(TRPGをプレイしている状況を文字に起こしたもの)や関連記事の連載されていた富士見書房『DRAGON Magazine』誌も購読していた。
そのリプレイのゲームマスター(TRPGの進行を行う語り部兼審判)こそ、山本弘だった。

特に彼がGMを担当したシリーズである「スチャラカ冒険隊」と「第2部」は面白く、「モンスター = 殺して経験値や金品を強奪する対象」という図式が一般的だった時代に、
「もし、親とはぐれて人間に育てられたモンスターがいたとしたら、彼らは果たして邪悪な存在になるのだろうか?」
というテーマのシナリオで、問題提起したりした。
モンスターたちの交響曲(シンフォニー)―ソード・ワールドRPGリプレイ集スチャラカ編〈2〉 (富士見ドラゴンブック)モンスターたちの交響曲(シンフォニー)―ソード・ワールドRPGリプレイ集スチャラカ編〈2〉 (富士見ドラゴンブック)
(2006/08)
山本 弘グループSNE

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彼の視点はSF的で、少年の持つ純粋な正義感のような優しさ(時にそれは作品評価を下げる事もあるのだが)に溢れている。
論理的な『ドラえもん』を読んでいるような面白さがあるのだ。

しかし、高校生になってTRPGを遊ばなくなり、その作品に触れる機会も無くなった。
興味は女の子との恋愛やダンス、音楽、演劇に注がれていった。

そうして、10年以上の月日が流れたある日、ふと懐かしくなってブックオフのライトノヴェル売り場に立ち寄ると、『妖魔夜行』というシリーズが目に留まった。
妖魔夜行 真夜中の翼―シェアード・ワールド・ノベルズ  角川文庫―スニーカー文庫妖魔夜行 真夜中の翼―シェアード・ワールド・ノベルズ 角川文庫―スニーカー文庫
(1993/09)
山本 弘下村 家恵子

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「お、山本弘、グループSNEか。……何もかも皆懐かしい」
そこで、『妖魔夜行』の全巻を大人買いしたらもう、面白いのなんのって、すっかり魅了されてしまった。

「山本弘作品がもっと読みたい!!!!!」

mixiのオフ会で『ソード・ワールドRPG』を遊ぶようにもなったので、リプレイやノヴェライズも買い戻し、前述の『MM9』も読んだ。

そして、先日『詩羽のいる街』に出会った。
詩羽のいる街詩羽のいる街
(2008/09/25)
山本 弘

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最初、「これって現代を舞台にしたSFなのかな?まぁ、山本弘だから外れは無かろう」なんて思って、中身を確かめずにレジに持って行った。
読んだら、これがもう。すこぶるいい。

詩羽という女性を巡る現代が舞台の話なのだが、彼女の生き方 = 物語を支える「仕掛け」がとにかく面白い。

「もし、こんな生き方が出来る人がいたら…」

やはり、SF的視点から描かれている。

ネタバレになってしまうので、その生き方がどんな生き方なのか書けないのが歯痒いけど、興味を持たれた方は是非、手に取って頂きたい。

この本は、面白い。
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プロフィール

NORIMITSU

Author:NORIMITSU
※当ブログからのテキスト、画像などの無断転載、無断使用を禁じます。


東京生まれ。
幼少の頃、マイケル・ジャクソンの『スリラー』を観て衝撃を受けるが、持ち前の引っ込み思案が災いし、「(ダンスは)自分には無理」と諦める。
小中学校でドップリ「オタクカルチャー」にハマるが、音楽には元々興味があった為、バンドを組もうと思うようになり、ジャンケンで負けてベース担当になる。
中学卒業直後、高校入学直前に先輩たちの自主公演を観劇し感激。演劇部と音楽部(合唱部)に入部する事を固く決意する。
「10年生になったら友達100人出来るかな?」をスローガンに男女問わず声をかけまくる、いわゆる高校デビューを果たす。
バンドは「音楽性の違い」というありがちな理由で解散。ヴォーカリストを目指す。
突っ立ったまま歌うとなると、まるで橋幸夫さんのようなので、ダンスを習う事にする。
trfのSAMさんに憧れていたのだが、ダンススクールや俳優養成所でジャズダンス(某金融ショップのCMでおなじみのジャンル)とバレエを習う。
俳優養成所のダンスの先生の公演出演を通じ、立教大学のダンスサークル「St.Paul's Musical Company(現・D-mc)」に所属。
20歳の頃、SAMさんの踊ってるダンスジャンルがハウスだと知り、愕然とする。
急遽、ストリートダンスに路線変更。座右の銘は「急がば回れ」。
ダンスチームを結成してクラブイベントに出たり、ダンスの仕事をしたりして、24歳の頃にダンスインストラクターとして、ダンススクールやスポーツクラブなどでクラスを持ち、ストリートダンスを教えるようになる。

現在、落語家「三遊亭楽天」として全国各地で落語の口演を行っている。
2012年8月、六代目三遊亭円楽に入門、「楽天」と命名される。
2015年10月、「楽天」のまま二ツ目昇進。



【主な芸歴】
日本ジャズダンス芸術協会『秋の祭典』出演

H.S.ART第二回公演『BLUE』主演

東京ディズニーランド「ミッキーのダンスフィーバー」TVCM出演

テレビ東京系『RAVE2001』5thステージに「YUJI+BANRI+NORI」として出演

鈴鹿8耐前夜祭『RIDE & LIVE』TRFライヴバックダンサー出演

フジテレビ系『SMAP×SMAP』出演

お台場どっと混む!2002『遊城』Dur mollライヴバックダンサー振り付け・出演

テレビ東京系『BEATOPIA』DT CRUSH!出演

劇団東京ミルクホール公演振り付け洋舞担当

自主制作DVD『ストリートダンス ヨクワカルDVDマガジン REAL STREET』企画・振付・出演・ストリートダンス普及委員会委員長・特典小冊子「ストリートダンスがよくわかる本」執筆

SONY 50時間連続再生MP3プレイヤー 50時間連続ダンスキャンペーンダンサー

フジテレビドラマ『トップキャスター』出演

映画『バックダンサーズ!』出演

氣志團『The アイシテル』PV出演

東京ガールズコレクション 2007 AUTUMN/WINTER DJ OZMAライヴバックダンサー出演

他多数



【お問合せ】
nori.school@gmail.com
※文章についてのお問い合わせなど、こちらからお送り下さい。

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