私の知ってるあなたは氷山の一角だけだという愉しみ。

人は皆、自分という物語の中で生きている。

現実世界と脳内セカイ

人は皆、別々だからこそ尊い。

以前、これらの日記を書いた。

他人は自分の想像している以上に、自分に興味を持っておらず、逆に自分も他人を理解する事の難しさを感じる機会が多々ある。
若い頃は自意識過剰というやつで、他人を意識し過ぎた事があったが、おっさんになったからか、今は自分と世の中を切り分けて愉しんでいる。
世捨て人になりたい訳では無いが、世間一般で信じられている「モノの見方」に対して更に懐疑的になった。

例えば、

「あんたはそういうキャラじゃない。」

…何だ?キャラって。目の前にいる人はキャラクターじゃなくて、れっきとした一個人だぞ?

「ああ、あの人はいいの、そういう人だから。」

…お前、そう言い切るからには当然その人の24時間を常に監視して、頭の中身も過去も全て知ってるんだろうな?

みんな「自分の理解出来る範囲の分類」に当て嵌めてわかったようなつもりになろうとしているだけだ。

人間なんてみんな普通で、でも、他人には理解出来ないような領域を抱えているもんなんじゃないかなぁ?

普遍的なものを望む気持ちはわからなくは無いけど、世の中は常に水の様に絶えず変化し続けていて、ついこの間まで合法だったものが、急に違法なものになったりする。

絶対なんて、絶対に無い。

あるとすれば、それは死んだ人間はもう生き返らない事や、機械の力を借りなければ空が飛べないといった物理的な制約くらいだ。

こと人間同士の心の機微ばかりは理解出来ない分野なんじゃないか?
だから恋愛の教科書なんか無い訳だし。

そりゃ、みんなが大好きな統計学やら心理学、思い込みを利用すれば、ある程度は操れると思うよ。
自分だって散々躍らされてきたしね。

でも、騙せるのは一時のような気がする。
思想による洗脳だって、嘘がばれた時点でアンチに転向されたりもするしね。

科学万能を信じるのもいいが、もっと「目の前にただあるものを愉しむ」事をもっとした方がいいと思う。

目の前にいる人が何を考えてるのかわからないから楽しい。
俺と違うセカイを見ているはずだから。
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>>R さん

>  ってか、当該ブログには、現実的に、人の全てを知ることは不可能だ、と言っているのであって、それは、相互理解の不可能性に言及しているのではない、と思う。

そうなんです。

相互理解を否定している訳では無く、
「私の事をわかっててくれてる筈」
という甘えが、相手に対する不満を生み出す要因になるし、不要な諍いの元となる。
そうしたすれ違いを避けたいと思って、自分の考えをまとめるつもりで、このシリーズを書いています。


>  先のコメントを書いた人が、分かったつもりでいたいとか、分かってもらいたいとか、言葉では言い表せない繋がっている感覚というのを大事にしたいとか書いているけれど、
>  私見を言わせてもらうなら、
> その人の全てを知らなくても、私の全てを人が知っていなくても、私は人を愛するし、私自身愛されている実感は持てるし、繋がっている感覚は持てる。
>  人を理解するということは、分かったつもりでいたいとか、分かってもらいたいとか、言葉では言い表せない繋がっている感覚というのを大事にしたいとか言っているような、浅く、薄いものじゃない。

完全に理解出来なくても、相手を受け入れる事は幾らでも出来るし、愛する事だって可能ですよね。
理解出来ない面があっても、
「ああ、この人はこういう人なのだ」
と許容する事で、自分は相手の行動や思考を受け入れる事が出来るし、相手から学ぶ事もあります(自分と相手が違わなければ、お互い高め合う事は不可能ですもんね)。

相手が自分の全てを理解してなくても、相手がどんな気持ちでしてくれた、言ってくれた、と感じた時に、愛されている実感は得られますよね。

>>名無しさん

ようやく自分の考えがまとまってきたので、返事が出来ます。
遅くてごめんなさい。

この日記を読まれる前に、以前書いた
『人は皆、自分という物語の中で生きている。』
『現実世界と脳内セカイ』
『人は皆、別々だからこそ尊い。』
は読まれましたか?

特に『人は皆、自分という物語の中で生きている。』を読まれたのであれば、誤読はされないと思って言葉足らずになっていたかも知れません。

過去日記をリンクすれば読んでもらえるかも知れない、と信じた自分のミスですね。


> 24時間その人を監視してなくても
> 過去も全部知らなくても
> お互い見ている世界が違うことがわかっていても
>
> 大切な人なら分かったつもりでいたい
> 大切な人には分かってもらいたい
> それもいわゆる普通の人の感覚だと思います。

うーん、「普通」って何でしょう?
「大切な人の事をわかったつもりでいて、実はどんどん溝が深まるくらいなら、『理解なんかそもそも出来ない異質な者同士、許容して共存すればいいじゃない」という考え方は普通の感覚では無いのでしょうか?

俺は自分の父親を理解出来ませんが、許容しています。

しかし、母親は父親を理解出来ないし、許容しようとしません。
父親も母親を理解出来ないし、許容しようとしません。
だから、しょっちゅう喧嘩してるし、お互い歩み寄ろうとしません。

せっかく夫婦になったのに、勿体無いなぁ、と思うのです。

自分自身、過去に付き合ってきた女性と理解し合える部分もあれば、全く理解出来ない事も多々ありました。
お互いの考え方の違いによってすれ違い、誤解したり、喧嘩するのはバカバカしい。

「相手も自分と同じ感覚」と信じるのは勝手なのですが、その思い込みが相手を傷つける事が多いのも事実としてあると思います。


> 私は言葉では言い表せない『繋がっている感覚』というのを大事にしたいです
>
> だからあなたが何か嫌な思いをしてるのかもしれないけど、そこまで理屈っぽくならずに心を柔らかくしたらいいのになと思います

ちなみに俺の書いた
「…お前、そう言い切るからには当然その人の24時間を常に監視して、頭の中身も過去も全て知ってるんだろうな?」
という言葉は、全ての人に対する考えではない事を明記しておきます。
さすがにそこまで人間不信じゃないですw

この言葉がかかっているのは、
「ああ、あの人はいいの、そういう人だから。」
と、さもその人の全てを知ったような「知ったかぶり」をする人に対してです。


> 分かったつもりであえて言うなら、あなたが心を柔らかくしたら、もっと魅力的で素敵な人間になれると思っているからです

反応がある、という事は本当に嬉しいものです。
ありがとうございます。

ただ、俺は自分の考えがあって書いたので、自分の考えを改める出来事が無い限り、この考え方を変えるつもりはありませんし、心を固くしているのではなく、「理解出来ないけど、許容はする」というスタンスでこれからも生きていこうと思います(心が凝り固まっちゃったら許容出来なくなるんだと思います)。

私も、人の全てを理解することは不可能だ、と思う。

 ってか、当該ブログには、現実的に、人の全てを知ることは不可能だ、と言っているのであって、それは、相互理解の不可能性に言及しているのではない、と思う。
  
 先のコメントを書いた人が、分かったつもりでいたいとか、分かってもらいたいとか、言葉では言い表せない繋がっている感覚というのを大事にしたいとか書いているけれど、
 私見を言わせてもらうなら、
その人の全てを知らなくても、私の全てを人が知っていなくても、私は人を愛するし、私自身愛されている実感は持てるし、繋がっている感覚は持てる。
 人を理解するということは、分かったつもりでいたいとか、分かってもらいたいとか、言葉では言い表せない繋がっている感覚というのを大事にしたいとか言っているような、浅く、薄いものじゃない。

24時間その人を監視してなくても
過去も全部知らなくても
お互い見ている世界が違うことがわかっていても

大切な人なら分かったつもりでいたい
大切な人には分かってもらいたい
それもいわゆる普通の人の感覚だと思います。


私は言葉では言い表せない『繋がっている感覚』というのを大事にしたいです

だからあなたが何か嫌な思いをしてるのかもしれないけど、そこまで理屈っぽくならずに心を柔らかくしたらいいのになと思います


分かったつもりであえて言うなら、あなたが心を柔らかくしたら、もっと魅力的で素敵な人間になれると思っているからです
プロフィール

NORIMITSU

Author:NORIMITSU
※当ブログからのテキスト、画像などの無断転載、無断使用を禁じます。


東京生まれ。
幼少の頃、マイケル・ジャクソンの『スリラー』を観て衝撃を受けるが、持ち前の引っ込み思案が災いし、「(ダンスは)自分には無理」と諦める。
小中学校でドップリ「オタクカルチャー」にハマるが、音楽には元々興味があった為、バンドを組もうと思うようになり、ジャンケンで負けてベース担当になる。
中学卒業直後、高校入学直前に先輩たちの自主公演を観劇し感激。演劇部と音楽部(合唱部)に入部する事を固く決意する。
「10年生になったら友達100人出来るかな?」をスローガンに男女問わず声をかけまくる、いわゆる高校デビューを果たす。
バンドは「音楽性の違い」というありがちな理由で解散。ヴォーカリストを目指す。
突っ立ったまま歌うとなると、まるで橋幸夫さんのようなので、ダンスを習う事にする。
trfのSAMさんに憧れていたのだが、ダンススクールや俳優養成所でジャズダンス(某金融ショップのCMでおなじみのジャンル)とバレエを習う。
俳優養成所のダンスの先生の公演出演を通じ、立教大学のダンスサークル「St.Paul's Musical Company(現・D-mc)」に所属。
20歳の頃、SAMさんの踊ってるダンスジャンルがハウスだと知り、愕然とする。
急遽、ストリートダンスに路線変更。座右の銘は「急がば回れ」。
ダンスチームを結成してクラブイベントに出たり、ダンスの仕事をしたりして、24歳の頃にダンスインストラクターとして、ダンススクールやスポーツクラブなどでクラスを持ち、ストリートダンスを教えるようになる。

現在、落語家「三遊亭楽天」として全国各地で落語の口演を行っている。
2012年8月、六代目三遊亭円楽に入門、「楽天」と命名される。
2015年10月、「楽天」のまま二ツ目昇進。



【主な芸歴】
日本ジャズダンス芸術協会『秋の祭典』出演

H.S.ART第二回公演『BLUE』主演

東京ディズニーランド「ミッキーのダンスフィーバー」TVCM出演

テレビ東京系『RAVE2001』5thステージに「YUJI+BANRI+NORI」として出演

鈴鹿8耐前夜祭『RIDE & LIVE』TRFライヴバックダンサー出演

フジテレビ系『SMAP×SMAP』出演

お台場どっと混む!2002『遊城』Dur mollライヴバックダンサー振り付け・出演

テレビ東京系『BEATOPIA』DT CRUSH!出演

劇団東京ミルクホール公演振り付け洋舞担当

自主制作DVD『ストリートダンス ヨクワカルDVDマガジン REAL STREET』企画・振付・出演・ストリートダンス普及委員会委員長・特典小冊子「ストリートダンスがよくわかる本」執筆

SONY 50時間連続再生MP3プレイヤー 50時間連続ダンスキャンペーンダンサー

フジテレビドラマ『トップキャスター』出演

映画『バックダンサーズ!』出演

氣志團『The アイシテル』PV出演

東京ガールズコレクション 2007 AUTUMN/WINTER DJ OZMAライヴバックダンサー出演

他多数



【お問合せ】
nori.school@gmail.com
※文章についてのお問い合わせなど、こちらからお送り下さい。

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