努力無き期待という甘えからの脱却。

相手に理解出来る言葉で根気良く伝えるなどの努力も無しに
「誰々がわかってくれたらいいのにな」
「誰々が何々してくれたらいいのにな」
と考えるのは甘えである。

しかし、こうした甘えが世の中に氾濫し、諍いを生み出しているのをよく目の当たりにする。

自分と他者とは違う。
自分と完全一致した感覚の人間などいないし、自分の理想の人間なんている訳が無い。

しかし、人は甘え、期待する。

「相手も自分と同じだから、わかってくれてる」
と。


自分の思い通りに相手を動かしたいのであれば、相手に自分の意思を根気良く伝える努力が必要だし、相手を教育する必要もある。

同じ時代に同じ言語を使っていても、僕の辞書とあなたの辞書には、微妙な誤差が生じていて、定義が曖昧な物事が多々ある。

例えば
「愛って何だ?」
「普通って何だ?」
「幸せって何だ?」
こうした当たり前に使われている言葉の定義は、人それぞれ違っている。
「愛」なんてそもそも定義づけせずに使ってる人も多いと思う。
むしろ、定義づけをしてない人が多いから、すれ違いが生じる。
人の言葉は経験によって意味合い(ニュアンス)や重みも変わる。
しかし、言葉が通じない事を嘆くのではなく、当たり前の事と受け入れれば、無駄なストレスは無くなる。

「人は理解し合える」という薄ら甘い理想論が、無駄な諍いを生んできた。
「何でわかってくれないの?」
「あの人は私の事を理解してない!」
etc...
自分の中での「常識」が人それぞれ違うから、伝える努力無しにわかる訳が無いのである。
しかし、自分の中で当たり前となっている「常識(定義)」を一から説明する事は不可能だ。

だったら、
「ああ、この人はこういう人なのだな」
と許容する方が手っ取り早い。

許容出来ないならば、そこにお互い触れないようにそればいい。
興味が持てない事を無理に一緒にする必要なんて無いのだから。

「血液型占い」を信じている人は、信じている人同士で幾らでも話せばいい。
「好きなアイドル」の話は、ファン同士で幾らでも話せばいい。

それでも、相手にどうしても興味を持って欲しければ、如何に素晴らしい事か、強要せずに伝える必要がある。

だが、人には断る権利がある。拒否は選択の一つである。
それを犯す事は相手の人権を無視する事になる。

例えば「付き合って欲しい」というのは自分の欲望に過ぎない。
「ごめんなさい」というのは、その人の回答だ。それを尊重出来ないのなら、相手を愛しているのではなく、自分の欲望を満足させたいだけという事だ(だから、ストーカー行為は罪悪である)。
「別れたくない」というのは自分の欲望に過ぎないが、「あなたとはもうやっていけない」というのは、その人の選択だし、自分と付き合った感想なのだ。

同じ未来に進んでも、価値が感じられなければ別れを選択されるのは、自然な事だと思う。
だから、人は努力しなければならない。

誰かと関わりを持つという事は、その人の人生と関わるという事なのだから。
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プロフィール

NORIMITSU

Author:NORIMITSU
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東京生まれ。
幼少の頃、マイケル・ジャクソンの『スリラー』を観て衝撃を受けるが、持ち前の引っ込み思案が災いし、「(ダンスは)自分には無理」と諦める。
小中学校でドップリ「オタクカルチャー」にハマるが、音楽には元々興味があった為、バンドを組もうと思うようになり、ジャンケンで負けてベース担当になる。
中学卒業直後、高校入学直前に先輩たちの自主公演を観劇し感激。演劇部と音楽部(合唱部)に入部する事を固く決意する。
「10年生になったら友達100人出来るかな?」をスローガンに男女問わず声をかけまくる、いわゆる高校デビューを果たす。
バンドは「音楽性の違い」というありがちな理由で解散。ヴォーカリストを目指す。
突っ立ったまま歌うとなると、まるで橋幸夫さんのようなので、ダンスを習う事にする。
trfのSAMさんに憧れていたのだが、ダンススクールや俳優養成所でジャズダンス(某金融ショップのCMでおなじみのジャンル)とバレエを習う。
俳優養成所のダンスの先生の公演出演を通じ、立教大学のダンスサークル「St.Paul's Musical Company(現・D-mc)」に所属。
20歳の頃、SAMさんの踊ってるダンスジャンルがハウスだと知り、愕然とする。
急遽、ストリートダンスに路線変更。座右の銘は「急がば回れ」。
ダンスチームを結成してクラブイベントに出たり、ダンスの仕事をしたりして、24歳の頃にダンスインストラクターとして、ダンススクールやスポーツクラブなどでクラスを持ち、ストリートダンスを教えるようになる。

現在、落語家「三遊亭楽天」として全国各地で落語の口演を行っている。
2012年8月、六代目三遊亭円楽に入門、「楽天」と命名される。
2015年10月、「楽天」のまま二ツ目昇進。



【主な芸歴】
日本ジャズダンス芸術協会『秋の祭典』出演

H.S.ART第二回公演『BLUE』主演

東京ディズニーランド「ミッキーのダンスフィーバー」TVCM出演

テレビ東京系『RAVE2001』5thステージに「YUJI+BANRI+NORI」として出演

鈴鹿8耐前夜祭『RIDE & LIVE』TRFライヴバックダンサー出演

フジテレビ系『SMAP×SMAP』出演

お台場どっと混む!2002『遊城』Dur mollライヴバックダンサー振り付け・出演

テレビ東京系『BEATOPIA』DT CRUSH!出演

劇団東京ミルクホール公演振り付け洋舞担当

自主制作DVD『ストリートダンス ヨクワカルDVDマガジン REAL STREET』企画・振付・出演・ストリートダンス普及委員会委員長・特典小冊子「ストリートダンスがよくわかる本」執筆

SONY 50時間連続再生MP3プレイヤー 50時間連続ダンスキャンペーンダンサー

フジテレビドラマ『トップキャスター』出演

映画『バックダンサーズ!』出演

氣志團『The アイシテル』PV出演

東京ガールズコレクション 2007 AUTUMN/WINTER DJ OZMAライヴバックダンサー出演

他多数



【お問合せ】
nori.school@gmail.com
※文章についてのお問い合わせなど、こちらからお送り下さい。

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