【書籍】悪魔に魅せられし者
ゲームブックというのは小説風の読み物が分岐しており、その分岐の選択如何によってストーリーが変わっていくものだ。
途中、罠や戦闘などがあり、その際は読み始める前に作成しておいたキャラクターシートの能力値とサイコロによる乱数で成否判定する。
今から21年前、1986年に東京創元社から発売されたゲームブック、『悪魔に魅せられし者』が創土社から復刊された。
『悪魔に魅せられし者』は鈴木直人氏のゲームブックで、ナムコのゲーム『ドルアーガの塔』をモティーフに作られた三部作の一作目である。
また、TRPGの元祖『D&D』の世界観も多少受け継いでおり、迷路の中で遭遇するモンスターの中にはD&Dオリジナルモンスターも登場する。
当時、アイテムによるパワーアップするしか無かったゲームブック業界に経験値によるレベルアップという概念を持ち込んだ作品でもある。
また、大抵のゲームブックが一方通行な中、この作品は自由度が高く、塔の中をある程度自由に歩き回れるシステムになっており、この作品に影響を受けたゲームブック作家は多いと思われる。
当時、小学生だったオイラはこれにハマり、毎日学校に持っていったものだ。
ゲームブックを自作したり、TRPGで遊んでいたオイラがハマらない訳が無かった。
しかし、ゲームブックの人気は下火になり、TRPGの衰退と運命を共にした。
しかし、昨今のTRPG復活の盛り上がりに便乗するかの如く、次々ゲームブックの良作が復刊されているのは、大変喜ばしい事である。
指輪物語やハリーポッターなどのヒット、また、FF11を筆頭にオンラインゲームの流行により、ファンタジー作品やTRPGに対する垣根はだいぶ低い状態にある。
20年前には想像すらしえなかった。
素晴らしい世の中になってきたものだ。
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comment
>モダチョキ様
ゲームブックは一時期隆盛を誇っていましたよね。
『ルパン三世』シリーズということは、双葉文庫でしょうか?
今考えると結構、豪華な執筆陣だったりします(樋口明雄さんだったり、吉岡平さんだったり)。
はじめまして
私も学生時代にハマっていた時期があります。
私の場合は、ルパン三世シリーズでした。(^ー^)


