【ダンス】ダンスの習得過程を考えてみる

人間の学習パターンは、ほぼ決まっていると思っている。

ほとんどの物事は意識的、無意識を問わず、模倣、反復、改変、自在に扱うという段階を経ていく。

言語にしたって、絵にしたって、音楽にしたって、もちろんダンスにしたって同じ事。
こうした段階を経て学習していく。

言語の習得過程とダンスの習得過程を並べながら書いてみる。

<模倣>
模倣。真似する事。
幼児は周囲の音(肉親の声やらテレビなどの音声など)を真似して発声しようとする。
ダンスならば、とりあえず真似して動いてみる状況としてみる。

覚える為には<反復>を行っている。
何度も繰り返し、トライ & エラーを経て習得していく。

幼児語から発展し、お母さんの口調を真似たりもする。
ダンスならば、ステップやムーヴを覚える事としてみる。

ダンスのレッスンや練習は、模倣と反復にある。
英会話などもそう。
覚える為には、基礎を身に付ける為には、とにかくお手本を真似する事を繰り返すしかない。
絵ならばデッサン、音楽なら耳コピーや楽譜通りに演奏したり歌う事がこれにあたる。

そうしてコツを掴んでいくうちに、自分なりの<改変>を加えたくなってくる。
試行錯誤を繰り返し、こう変えた方が面白いだろうと「実験」をしてみる。
そうなると、次の段階に移行する事になる。

基本的な扱い方がわかってくると、「変え様」が見えてくる。
例えばアップで取っていたステップをダウンで踏んでみるとか、足のイン・アウトを逆にしてみるとか、違うジャンルの動きを取り入れてみたりと、既存のものを使って遊んでみる。

<自在に扱う>
幼稚園に入る手前辺りから、自分の意思を相手に伝えようと、自分なりの言葉を使って会話するようになる。
ダンスならば振付や即興(インプロビゼーション)がこれにあたるだろう。

人によって振付の創り方やインプロビゼーションのやり方は違うだろうけど、俺なりの考え方を書いてみると、まずは音ありき。
音を聴いたときに感じた雰囲気で動く。
明るい曲なら楽しそうに、悲しい曲なら切なそうに、渋い曲ならシックに、激しい曲なら荒々しく、静かな曲なら穏やかな気持ちで動いてみる。
メロディーでもリズムでも、自分が好きなフレーズに「身体を重ね合わせ」ていく。
ドン!ドン!という音で足を踏んでみたり、メロディーに合わせて動きを流してみたり。
そうして音に「乗っていく」と、感覚が掴めると思う。

しかし、感覚というものはどんなに言葉を費やしてみても、抽象的な言い方になってしまう。
「音楽を身体を使ってスケッチしていく」だとか、そんな気障な詩めいた言い方が出てきてしまう。

「思うがままに踊る」
これに尽きると思うのだが、それだと説明として不親切だし。



…踊りを語るのは、ホント、難しい。

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プロフィール

Author:NORIMITSU
※当ブログからのテキスト、画像などの無断転載、無断使用を禁じます。


東京生まれ。
幼少の頃、マイケル・ジャクソンの『スリラー』を観て衝撃を受けるが、持ち前の引っ込み思案が災いし、「(ダンスは)自分には無理」と諦める。
小中学校でドップリ「オタクカルチャー」にハマるが、音楽には元々興味があった為、バンドを組もうと思うようになり、ジャンケンで負けてベース担当になる。
中学卒業直後、高校入学直前に先輩たちの自主公演を観劇し感激。演劇部と音楽部(合唱部)に入部する事を固く決意する。
「10年生になったら友達100人出来るかな?」をスローガンに男女問わず声をかけまくる、いわゆる高校デビューを果たす。
バンドは「音楽性の違い」というありがちな理由で解散。ヴォーカリストを目指す。
突っ立ったまま歌うとなると、まるで橋幸夫さんのようなので、ダンスを習う事にする。
trfのSAMさんに憧れていたのだが、ダンススクールや俳優養成所でジャズダンス(某金融ショップのCMでおなじみのジャンル)とバレエを習う。
俳優養成所のダンスの先生の公演出演を通じ、立教大学のダンスサークル「St.Paul's Musical Company(現・D-mc)」に所属。
20歳の頃、SAMさんの踊ってるダンスジャンルがハウスだと知り、愕然とする。
急遽、ストリートダンスに路線変更。座右の銘は「急がば回れ」。
ダンスチームを結成してクラブイベントに出たり、ダンスの仕事をしたりして、24歳の頃にダンスインストラクターとして、ダンススクールやスポーツクラブなどでクラスを持ち、ストリートダンスを教えるようになる。

現在、落語家「三遊亭楽天」として全国各地で落語の口演を行っている。
2012年8月、六代目三遊亭円楽に入門、「楽天」と命名される。
2015年10月、「楽天」のまま二ツ目昇進。



【主な芸歴】
日本ジャズダンス芸術協会『秋の祭典』出演

H.S.ART第二回公演『BLUE』主演

東京ディズニーランド「ミッキーのダンスフィーバー」TVCM出演

テレビ東京系『RAVE2001』5thステージに「YUJI+BANRI+NORI」として出演

鈴鹿8耐前夜祭『RIDE & LIVE』TRFライヴバックダンサー出演

フジテレビ系『SMAP×SMAP』出演

お台場どっと混む!2002『遊城』Dur mollライヴバックダンサー振り付け・出演

テレビ東京系『BEATOPIA』DT CRUSH!出演

劇団東京ミルクホール公演振り付け洋舞担当

自主制作DVD『ストリートダンス ヨクワカルDVDマガジン REAL STREET』企画・振付・出演・ストリートダンス普及委員会委員長・特典小冊子「ストリートダンスがよくわかる本」執筆

SONY 50時間連続再生MP3プレイヤー 50時間連続ダンスキャンペーンダンサー

フジテレビドラマ『トップキャスター』出演

映画『バックダンサーズ!』出演

氣志團『The アイシテル』PV出演

東京ガールズコレクション 2007 AUTUMN/WINTER DJ OZMAライヴバックダンサー出演

他多数



【お問合せ】
nori.school@gmail.com
※文章についてのお問い合わせなど、こちらからお送り下さい。

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