【ダンス】イベント時の音源の再生について
「MDは使えますか?」
なんて確認したりしたけど、現在はダンスのショータイム用音源は、大抵CD-Rに焼いて持ってくのが主流だから、こんな確認はしてないだろうなぁ。CDならばどこでだってかけれるもんね。
だけど、それはコチラ側の勝手な考え。イベントなどに出演する場合は、ちゃんと事前に音源の再生機材を確認しておこう。
さて、便利なCD-Rだけど、「CDプレイヤーによっては、読み込みエラーが発生する可能性が非常に高いメディア」だという事を忘れてはいけない。
せっかくの本番に音が流れないのでは、悔やんでも悔やみ切れないじゃないか。
そこで、より確実性を高める為に、
1. 複数の音源を用意する
2. 事前に複数のプレイヤーで再生確認をしておく
3. リハーサルに出る
この3つを行うようにしよう。
1. 複数の音源を用意する
これは、CD-Rを複数枚用意するんでもいい。一つが駄目でも、他のがいける場合もあるので、メンバー全員に一つずつ渡しておくといい。音源忘れも無くなるし、一石二鳥だ。
また、本番用に音源を提出しちゃってから、練習用の音源が無い事に気づくのもよくあるパターン。
複数用意しといて損は無いのだ。
2. 事前に複数のプレイヤーで再生確認をしておく
複数のメディアプレイヤーで再生し、ちゃんと最後まで音飛びなどが無いか、音の大きさが小さ過ぎたり大き過ぎたりしていないか、などを確認しておく。また、ちゃんと再生出来るポータブルプレイヤーを一緒に持っていく、というのも一つの方法だよ。その場合は、ミキサーに繋ぐコードも持っていくといい。
3. リハーサルに出る
イベントによっては、ダンサーのリハーサルが行われなかったり、最後まで音を流してもらえない場合もあるけど、大抵の場合は、早めにリハーサルを行えば、現場の機材で最後まで音源を流してもらえる。
音源によって音が小さく録音されていたり、大きく録音されていたりするので、大抵はサウンドチェックを行うものなんだ。現場の機材で再生出来れば、とりあえずはひと安心だ。
ちなみに持っていった音源には、必ずマジックなどで自分たちのチーム名を明記する事。
名前を書いていないと、メディアなんて既製品だから、どれが誰が持ってきたものなのか分からなくなるし、ショータイムの後に音源を返してくれる人の手間にもなる。音源を再生出来るポータブルプレイヤー毎渡す場合は名前を明記したテープを貼っておけば、後で簡単に取れるよ。ちなみにCDにシールを貼るのは厳禁!プレイヤー内部でシールが剥がれて、プレイヤーを壊してしまう可能性があるよ!
それから、本番用の音しか入れていないものを持っていく事。
音源に本番用の音以外が入っていると、余計な音や違う音がかかる可能性が非常に高いので厳禁だよ!
楽しい本番にしよう!
【ダンス】ファッションの話。
パンクファッションやゴスロリみたいなもんで、過激な服装はTPOをわきまえない服装に見える。
また、黒人アーティストのようなダボダボした服装や、露出度の高い服もTPOをわきまえない服装だ。
しかし、その文化を象徴するファッションでもある。
制服化すると没個性に繋がるが、それ故にダンサーがファッションリーダーたり得なくなり、逆に「わかりやすくなった」のだと思う。
つまり、「ダンサーってこういう服装だよね」という共通イメージが浸透し、ダンサーもまたその流れに乗ったのである。
例えば、一昔前のハウスダンサーならば、「長いドレッドか坊主にハンチング」、「細身のデニムパンツ」が主流だったし、ポッパーならば「ドゥーラグかバンダナ、ハット」、「ボタンダウンシャツかTシャツ」、「チノパン」、「ハッシュパピー」というのが定番だ。
メディア的なダンサー像ならば、「キャップ」、「Tシャツ」、「ダボダボしたデニムパンツか迷彩のパンツ」、「スニーカーかティンバーランドのブーツ」という、一昔前のHIPHOPダンサー風の服装をクライアント側が想像している事が多い。
だから、PV撮影なんかの仕事に普通の服装っぽい服装を用意していくと、着替えさせられる事が多いのだ。
「いかにも!」な格好じゃないと、カメラのフレームにも入れて貰えない。
全然、リアルじゃない。
ダンサーが服を選ぶポイントはまちまちだ。
「ファッション性」、「踊りやすさ」、「意外性」など。
例えば、ファッションでいう「外し」た服をワザと着る事がある。
ワザとコテコテのHIPHOPファッションをしてみたり、細身の格好をしてみたり、スーツを着てみたりする。
俺は以前、「鉢巻状にしたバンダナ」、「『うる星やつら』のラムちゃんのプリントTシャツ」、「くるぶしまでの丈のケミカルウォッシュのジーパン」、「プロケッツのバッシュ」、「リュックサックにポスター」、「コミケの紙袋」というコテコテ秋葉系ファッションでアニソンかけてカッコよく踊るショータイムを企画した事があったが、先にやってるチームを観てしまったので泣く泣く没にした事がある。
動画投稿サイトで人気のゾンビーズというダンスチームがいるが、彼らはその名の通り、ゾンビのコスプレをして踊る。
大人から子供まで人気である。
コンセプト的に似てる。意外性というのは面白い。
Zombies -Doraemon Dance-
友人のB-Boy、KAZくんは「踊らなさそうな服装」を好んでいる。お洒落な綺麗めな服装でバリバリBREAKIN'をかますのだ。
これはカッコいい。
多様化の世の中で、逆に制服化していっているのが面白い。
若い女性の中でも、ギャル系やお姉系、エビちゃんファッション、モエちゃんファッションといった流れがあり、制服化しているが、ダンサーの服装選びにも、こうした流れに似た考え方、つまり「仲間や集団の中で浮くのが怖い」というものがある様に思うのは、気のせいだろうか?
【ダンス】ダンサーとオタクの共通点。
オタクとは、「各分野に詳しい人」の事であった(昨今では時間の経過と共に変化しているようだが)。
例えば、アニメだけに詳しい人は単なる「アニメ好き」、「アニメファン」であって、「アニメオタク」という言い方はおかしかった。
オタクとは一分野に囚われず、各分野に対して興味を抱き、詳しくなっていった人達の事であった。
手塚治虫や藤子不二雄(FとA)、宮崎駿、押井守といったクリエイターたちはオタクである。彼らが確立していったジャンルはもちろん、様々な分野に対して造詣が深い(例えば『ドラえもん』を読めば、藤子・F・不二雄が如何に様々な分野に詳しいか、よくわかる)。
しかし、最近のクリエイターたちは漫画ファン、アニメファン、ゲームファンといった人材が増えた為、似通った作品が増えたと思う。
ダンサーとオタクの意外な共通点。それは、様々な分野に詳しくなっていく事にある。
ダンスは踊れる事も大事だが、使う音楽に対して詳しくなければならなくなってくる。
どんな音楽を使って、どんな動きを作れるかを考えるのである。
また、振り付けに対しても詳しくなければならないし、プロとしてやっていくならば、自分の得意分野以外のダンスに対しても、ある程度知らなければ話にならなくなってくる。
また、ダンサーは「見られる職業」である。そこで、ファッションについても詳しくなければならない。
どういった材質の服が踊りやすいのか?舞台では、カメラを通したら、照明が当たったら、どのように見えるのか?そういった事を考えるようにもなっていく。
舞台装置や照明、映像の創り方、編集、演出に対しても研究すれば、より複雑な振り付けを考えていける。
つまり、興味を持ち出したらスタッフ側の心理、方法などを学べ、どんな事でも役立てる事が出来るようになるのだ。
使われる側から、使う側になっていく。
使われるだけでいいのなら、踊れるだけでいい。
しかし、振り付けをしたり、演出を考えたり、とダンスに関わる仕事は多岐に渡る為、詳しくなる必要が生まれるのである。
よく、「ダンスとは関係ない芝居だけの舞台や映画などを観た方がいい」と言うが、それには上記のような理由が存在する。色んなものに興味を持てば、それが後々自分の血肉になってくれるのである。
実際、友人のダンサーの中にもオタクが非常に多い。こだわる人が多いからか、様々な分野に対して造詣が深いのだ。
また、ダンサー同士の間では、マニアックなビデオが交換される事が多い。クラブイベントなどで撮影したダンスチームのビデオである。
こうしたビデオは、個人がビデオカメラで撮影したものが流出しているもので、友人から友人の手を渡って全国に緩やかに伝播していっている。
ダンサーはビデオによって加速度的に進化した。
80年代まではビデオも大した普及率ではなかったし、90年代後半まではビデオカメラも大して普及してなかった。
それまではテレビを見ながら振り付けを真似したり、映画や舞台、クラブイベントなどで観たダンスを目に焼き付けて技術を盗むといった涙ぐましい努力をしたものだった。
しかし、ビデオやDVD、インターネットの動画投稿サイトなどの出現により、何度でも観たかったシーンを繰り返し再生出きる様になって、ダンサーの技術は格段に向上した。
最近の子供は大人顔負けに踊るが、あれはビデオの賜物だと思う。より練習しやすい環境にいるのである。
オタクの動体視力が向上したのはビデオデッキの出現以降である、とオタキング岡田斗司夫が言っていたが、ダンサーの技術向上もビデオによるところが非常に大きい。
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【ダンス】噛めば噛むほど味が出る。
簡単な料理を作って「ホントにすっごく美味しいね!!!!!」と感動させるくらい、難しい(と思う)。
複雑なもの、テクニカルなもの、トリッキーなもの、派手なものは「見せる為の動き」だから、ある程度魅せれる。
しかし、「ただ音楽に乗ってるだけ」とか、「歩くだけ」とか、「リズム取り」なんてものは、単体では見せる為の動きではない。
だから、ぱっとしない。
しかし、ダンサーはこういった動きで「上手い!」と言わしめてナンボだと思うのだ。
譬えるなら、「得意料理は肉じゃが」と言う女の子の作った肉じゃがを食べてみて、普段から料理を作りなれていて洗練された業に感動出来るか、普段作ってないけど、とりあえず作ってみたレベルの腕前に「あー、悪くないけどぶっちゃけ惣菜屋の方が美味いよなぁ」と思ってしまうか、に非常によく似ている。
米の炊き具合でもいい。味噌汁の美味さでもいい。
基本的な料理が美味しく作れる人の料理を食べたい、と思うじゃないですか。
しかし、この基本的な事ってのは、その人の経験やレベルによってやってる本人の感じ方が変わるものでもある。
噛めば噛むほど味が出る、まるでスルメイカのようなもんである。
ホントに好きなら厭きないのだ。
やり方を変えてみても、時間が経つにつれて元のモノが良く感じられる事もよくあるので、非常に奥が深い。
初歩的なモノにハマると、流行り廃りを追っかけるよりも、よっぽど楽しい。
そしてやればやるほど、確実に身になっていくのだ。
そんな訳で、黒人ダンスの立ち踊りには、ソウルダンスが非常に重要なダンスだと思っている。
想い出したように、フラリとソウルのクラスを訪れると、毎回新たな発見がある。
自分がやってるものの根底が、ソウルにはある。
正に、魂の踊りだ。
根っこ、ルーツである。
「ソウルなんてやんなくたっていいじゃん」という人もいる。
正論である。
しかし、「ソウルをやってれば、絶対タメにある」というのも、また事実なのである。
【ダンス】それは同窓会のような
マイミクたちや10年来の友人など、その場にいたほとんどが知り合いという、同窓会状態であった。
何度も書いてるけど、ダンス界はホント、狭い。
別々の場所で出逢った人たちが、実は繋がってたり。
間に一人挟めば繋がらない人はいないんじゃないか?とダンサー総マタミク(マイミクのマイミク)説を唱えたくなる。
SNSはリンクをしているユーザーがアイコンで表示されるが、リアルでもこの繋がりが見えたら面白いだろうな、と4年くらい前にmixiをやり始めた頃、妄想した事があった。
狭い世界にいると、この繋がりが垣間見えて面白い。
間に人が入ると、さっきまで素知らぬ顔でいた連中が、昔からの友達のように一緒に踊ったり語ったりする。人の縁は不思議なものだ。
もちろん、人が間に入る事でも知り合うけど、ダンスや音楽やクラブといったものが、SNSに喩えるならコミュニティの役割を果たし、より人を話しやすくさせるのでは無いだろうか(ネットにリアルが似てるんじゃなくて、リアルにネットが似てるんだから、何だか本末転倒な文だなw)。



