【ダンス解説】クランプ(KRUMP)
彼の踊る「クラウン・ダンス(CLOWN DANCE)」から、弟子のタイト・アイズらが派生させて生み出した攻撃的な踊りが「クランプ(KRUMP)」である。
クランプは怒りなどを表現した激しい踊りで、胸や腰を前後に振ったり、相手を殴りつけるような動きをしてバトルする。
クランピング(KRUMPING)とも。
クランプを踊るダンサーを「クランパー(KRUMPER)」と呼ぶ。
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【ダンス解説】カポエィラ(CAPOEIRA)
支配に屈しない為に、黒人たちは歌や踊りの練習に見せかけて格闘技の練習をした。
それがカポエィラの起源である。
19世紀に奴隷制度が廃止されてもカポエィラは違法とされていたが、20世紀に合法化された。
カポエィラはカポエィラ・ヘジォナウ(CAPOEIRA REGIONAL)とカポエィラ・アンゴーラ(CAPOEIRA ANGOLA)の二種類に分けられる。
ヘジォナウはアクロバティックな技やスピード感があるスタイルで、アンゴーラは比較的ゆっくりとした、儀式的な動きの多いスタイルである。
カポエィラでは歌や楽器も重要な要素である。
ビリンバゥと呼ばれる弓状の弦楽器やパンデイロというタンバリンに似た楽器、アタバキという太鼓を演奏しながら歌う。
カポエィリスタたちはホーダと呼ばれる円陣を組み、その中でジョーゴ(空手でいう組み手のようなもの) をする。
ジョーゴは英語訳するとゲームで、技を競い合う遊びのような感覚である。
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【ダンス解説】ジャズダンス(JAZZ DANCE)
また、20世紀前半のアメリカではJAZZ に合わせて踊る「スウィング」や「チャールストン」、「リンディホップ」 といったダンスが流行した。
タップシューズには金属製のチップがついているが、このチップのついたハードシューに対し、普通の靴(ソフトシュー)で踊るダンス「ソフトシューダンス(SOFT SHOE DANCE)」が生まれた。
ソフトシューダンスはタップのステップを主体としているが、音を出すよりもその動きに重点を置いており、ミュージカルなどで踊られるようになる。
やがて(初期の)ジャズダンスにバレエのメソッドが加わり、(現在の)ジャズダンスが生まれる事になる。
現在ではジャズダンスとは、バレエのメソッドが加わった状態のジャズダンスを指す。
MGMミュージカルのスター、フレッド・アステア(Fred Astaire)やジーン・ケリー(Gene Kelly)の活躍により、ジャズダンスは世界的に注目を集めた。
現在ではJAZZにかかわらず様々な音楽で踊るフリー・スタイルのダンスとなっており、何故「ジャズ」という名前なのかわからない状態になっている。
1980年代のジャズダンスのイメージ(レオタードにスパッツ、レッグウォーマー)が強いが、現在ではHIPHOPなどストリートダンスの影響を色濃く受けたスタイルも存在し、一口にジャズダンスと言えども年代やダンサーによって全く異なるダンスに見える。
日本では某金融業者のCMや、安室奈美恵、MAX、TRFのCHIHARUさんとETSUさんのダンスとして有名である。
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【ダンス解説】ジャッキング(JACKING)
「DANCE FUSION」のシャー(Shannon Mabra)は、ジャッキングと共に、力強く足踏みをしてリズムを強調するストンピングや、長い腕を使った独特な踊り方で、彼のスタイルを世に知らしめた。
ストンピングとは、力強く足を踏み鳴らすようにして踊るスタイル。
膝をしっかり高く上げ、床を鳴らすように力強く足を落としたり、実際に音を立てて踊る。
従来のHOUSEの主流であったロフティング(LOFTING)は、如何に軽やかにスムーズに踊るかが主題であったが、ストンピングやジャッキング(JACKING)といったスタイルはリズムを強調し、ビートを区切るように刻んだりするので、しばしばロフティングと対比される。
現在では若手ハウスダンサーを中心にシャー・スタイルを積極的に取り入れる派と、従来のロフティング派、ロフティングとジャッキングの融合派といったスタイルの違いが明確に現れてきた。
シャーのジャッキングがハウスダンス界に一石を投じたと言えよう。
【ダンス解説】ハウス(HOUSE)
フランキー・ナックルズは、当時流行っていたディスコ、ソウルミュージックとヨーロッパの打ち込み音楽をミックスさせたりして客を熱狂させた。そのDJプレイから生まれた音楽を「WERE HOUSE」からとって「HOUSE」と呼ぶようになった。
ハウスダンスとは、ハウスミュージックで踊る、ステップ主体のダンスである。
1980年代後半にNYのダンサーたちによって作られたこのダンスは、かつてはステップ中心のスタイルとフロアムーヴ(アクロバティックな大技)中心のスタイルに分かれていたが、次第に合わさり、現在ではステップもフロアも踊られている。
このステップやターンに重きを置いて踊られるようになったハウスのスタイルを「ロフティング(LOFTING)」と呼び、上半身を使った前ノリでリズムを切るように強調するスタイルをジャッキング(JACKING)と呼ぶ。
HIPHOPカルチャーと深く関わる他のストリートダンスと比べると、ハウスという音楽はディスコミュージックのように人種を超えた音楽であった為、様々な人種に愛された。その為、民族舞踊的な動き(サンバ、サルサ、カポエィラなど)が多く含まれており、より自由度が高いのである。
ハウスという音楽は速いテンポのものが多いので、リズムは浅く、ステップは細かく踊る。ハウスダンスの黎明期から踊っているEJOEというダンサーは「Remember,small steps!」とよく言っている。
動きは小さくていいからスムーズに踊れ、というのがNYではクールなのだそうだ。
日本ではTRFのSAMさんが踊った事でより広まった。
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